アメリカでは日本のような国民皆保険制度が存在せず、低所得者を中心に体調を崩しても医療を受けられず命を落とす人が多いですが、先進7カ国のなかで日本のように国民皆保険制度が存在する国はありますか? 1961年に日本全国で始まった国民健康保険事業。それまでは国民の約1/3が無保険状態でしたが、国民皆保険制度の導入でいつでも誰でも保険医療を受けることが可能になりました。 日本人にとってはもはや当たり前の皆保険制度ですが、その充実ぶりは世界トップレベルを誇り、2000年には世界保健機関(WHO)から世界最高との評価を受けたほどです。まずはその主な特徴を解説します。 アメリカにおける健康保険と医療事情 アメリカと日本では公的健康保険制度が大きく異なる。日本では国民皆保険制度を導入しているが、アメリカでは受給資格がある人のみ公的医療保険制度に加入できる。主な公的医療保険制度として、メディケア(Medicare)とメディケイド(Medicaid)がある。 6月下旬、ちょうど私がアメリカ・シアトルに滞在していたとき、オバマ政権が成立させた医療保険改革法が「合憲」という判決が出たことが大きなニュースになっていました。 医療保険制度改革はオバマ大統領が2008年の大統領選の公約に掲げた重要政策でした。そして、2010年3月、『原則、アメリカ国民に健康保険の加入を義務付ける』という「医療保険改革法」がスッタモンダの果てにようやく成立しました。この「医療保険改革法」は通称「オバマケア」とも呼ばれています。 しかし、「これは個人 … アメリカには日本のような国民皆保険制度がありません。公的医療保険制度はあるにはあるのですが、加入できるのは高齢者や身体障害者、そして低所得者だけです。ほとんどの人は、自分で民間の保険に加入しなくてはなりません。 アメリカには医療において、国民皆保険制度はない。5000万人程度(人口の約16%)が無保険者だと言われている。世界トップクラスの医療費を使いながら、これほど多くの無保険者がいる国として、否定的に見られることが多い。 ペイシェントプロテクション・アンド・アフォーダブルケア法(Patient Protection and Affordable Care Act、通称アフォーダブルケア法(ACA)またはオバマケア)は、アメリカ合衆国第111議会で制定され、2010年3月23日にバラク・オバマ大統領によって署名された米国の連邦法である。2010年修正の医療・教育改革法(Health Care and Education Reconciliation Act of 2010)と合わせて、1965年にメディケアとメディケイドが可決されて以来、米国の医療制度において最も重要な規制の見直しと適用範囲の … - 医療 [解決済 - 2020/04